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このブログは何かに追われないと頑張れない人たちが週一更新をノルマに技術情報を発信するブログです。もし何か調査して欲しい内容がありましたら、@kobashinG or @muchiki0226 までいただけますと気が向いたら調査するかもしれません。

Android向けライブラリ用README

Android向けライブラリ用README

READMEの必要性

せっかくライブラリを作るなら使ってもらわないと損。
というわけで、一見してこのライブラリが何ができるか? 使い方は? がわかるREADMEにするために試行錯誤したのでその内容を書き留めておく。

いかんせん調べながら書いてみている程度なので、改善できるポイントなどあればご意見を賜りたい。

記載する内容

まず参考にさせていただいたのはこちら。 わかりやすいREADME.mdを書く | SOTA

全てがすぐに用意できるわけではないので、参考にすぐ書けそうなものだけ挙げてみる。
GIF は、ライブラリが形になったらぜひ動作イメージなど載せてみたいと思う。 VS. も、まだあまり類似調査などしていないが重要なことなので、調べたら随時追記していこうかな。

と、いうわけで今回書いてみた README が下記。

LibImplementSample/README.md at master · kfurue/LibImplementSample

Usage について少し追記。

repositories {
    ・
    ・
    ・
    maven { url 'http://raw.githubusercontent.com/kfurue/LibImplementSample/master/repository/'}
}
  ・
  ・
  ・
dependencies {
    ・
    ・
    ・
    compile 'com.example.librarytest:librarytest:1.0.0'
}

上記を app の build.gradle に書いてくれれば使えるようになりますよ、という内容。
repositories に記載する url は、LibImplementSample/repository at master · kfurue/LibImplementSample のパスのドメイン名部分(github.com)を raw.githubusercontent.com に変更し、https -> http にしたもの。

dependencies に記載する内容については、LibImplementSample/librarytest-1.0.0.pom at master · kfurue/LibImplementSample に記載した内容が肝となる。

[groupId]:[artifactId]:[version]

を記載する。

上記を実際にテスト用アプリの app/build.gradle に記載し、今回のサンプルライブラリが使用可能になることは確認済み(Android Studio 2.0 でも成功)。

今後

CHANGELOG, LICENSE, CONTRIBUTING.md など、リポジトリ内に配置する定型のようなものもありそうな雰囲気。
この辺りまで含めて、リポジトリの雛形とも言えるものについてまとめてみたい。(調べてみたらまとまっているものがあるかもしれない)