一晩でAndroidアプリ公開
TL;DR
- Android Studio など必要なファイルのダウンロードは済ませておく(ここは"一晩"の中に含まない)
- 作るアプリはシンプルに
- デザインは頑張れないので絵文字を多用
- アイコンは Android Asset Studio - Launcher icon generator を使わせてもらったらすごく便利だったありがとうございます
- 無料の写真 - Pixabay も使わせてもらいましたありがとうございます
一晩で Android アプリ公開
以下の条件を満たす必要がある、という仮定。
- Kotlin で作ったアプリを
- 一晩で
- Google Play 上で公開
Mac をリプレースしたばかりだったので環境構築から(ここは昼のうちに実施)。
- Download Android Studio and SDK Tools | Android Studio
- Getting started with Android and Kotlin - Kotlin Programming Language
Android Studio 2.3.3 + Kotlin 1.1.3(ちょうど出たて) の出来上がり。
特にハマりポイントはなく上記手順どおりで行けたはず。
どんなアプリにするか
Android Studio をダウンロードしつつどんなアプリにしようかぼんやりと考える。
あまり内容を凝ったものにすると一晩で公開まで到達できないので簡単に。。。じゃんけんといきますか。
- グーチョキパーなんて絵文字で全部揃う
- ✊✌️🖐
- デザインデータ無くてもグラフィカルにいける
- 多言語対応(する気ないけど)も最小限ですみそう
TextView
のフォントサイズを大きくすればグーチョキパーの絵文字を画像代わりに使えるし、Button
の text にも絵文字入れればいいし。
TextView
と Button
だけでいけるなこれは。
UI はどうするか
ここも簡単に、単一ページに詰め込んじゃえ、とする。
- ユーザーには3ボタンの内の一つを選ばせる
- コンピュータはランダムに手を出す
- 勝ち負け引き分けを表示する
これだけでひとまずじゃんけんは成立するか。
- 連勝記録をカウントする
- 結果を SNS に投稿できるようにする
とかもよぎったけど一旦忘れて公開、公開。
使ったことなかったけどせっかくだし Layout Editor 触ってみるかー、と。
Xcode の AutoLayout は使ってきていたので同じ感覚で馴染んだ。
今回は極シンプルだったこともあってかすんなり使えた。
もうちょっと複雑になってきたときに同じように使えるかはわからないが、ファーストインプレッションはいい感じ。
デザインデータはどうするか
アプリUIの中では絵文字を表示するので不要。
一方 Google Play Console にて登録必須の項目は以下のとおり。
- スクリーンショット
- 最低2枚
- 高解像度アイコン
- 512 x 512
- 32 ビット PNG(アルファ付き)
- ヘッダー画像
- 横 1,024 x 縦 500
- JPG または 24 ビット PNG(アルファなし)
スクリーンショットはアプリ動かして撮るとして、残りをどうしようかと物色していて以下にたどり着く。
Android Asset Studio - Launcher icon generator
Text を選べば打ち込んだテキストをいい感じにアイコンにして、必要なサイズそれぞれに対応する画像を吐き出してくれる。
絵文字も使える。便利
また、ヘッダー画像については以下のサイトを利用。
無料の写真 - Pixabay
Pixabayにアップされている全ての画像と動画は、Creative Commons CC0にて無償配布されています。これらファイルのダウンロード、改変、配布、および使用に関しては、商用利用に際してもロイヤリティーフリーであり。 著作権の帰属先の表示は不要です。
なんと奇特な。ありがとうございます。
いざ公開
さて、必要なものは全て揃ったので公開。
デベロッパーアカウントのお支払い設定にて “Google からのデポジット入金の確認” とか出てきてありゃりゃ即日では無理か?と思ったけど確認前でもアプリ公開はできた。
その他
いろんなサイトにお世話になり公開まで持って行けたので感謝しかない。
emoji 使うと色々ハードル下がるので今後使えるところでは積極的に使って行きたい。