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Firebase Cloud Messagingを使ってみる 前編

Firebase Cloud Messaging(FCM)は、メッセージを無料で確実に配信するためのクロスプラットフォーム メッセージング ソリューションです。

FCM を使用すると、同期可能な新しいメールやその他のデータがあることをクライアント アプリに通知することができます。通知メッセージを送信することで、ユーザーにアプリを再度アピールし、定着率の向上へとつなげられます。インスタント メッセージなどの用途では、メッセージで最大 4 KB のペイロードをクライアント アプリに転送することも可能です。

Firebaseプロジェクトの設定

Firebase consoleにアクセスします

  1. firebaseプロジェクトの作成
    Firebase コンソールにアクセスします。
    https://console.firebase.google.com/?authuser=2
    新規プロジェクトを作成し、AndroidアプリにFirebase を追加をクリック
    手順に従って、アプリのパッケージ名などを入力します。
    f:id:forestsoftjpdev:20171125165906p:plain:w400
  2. google-services.jsonの配置
    google-services.jsonをダウンロードし、プロジェクトのappディレクトリ配下にコピーします。
    f:id:forestsoftjpdev:20171125170034p:plain:w400
  3. build.gradleの修正
    そして、Firebase SDKの追加を行います。build.gradleに必要な記載を追加します。
    f:id:forestsoftjpdev:20171125170432p:plain:w400

これで準備は整いました。

アプリを実行してみましょう。

コンソールからメッセージを送信する。

それでは、実際にメッセージを受信できるか確認してみます。
メッセージはコンソールから送信することができます。
f:id:forestsoftjpdev:20171125172341p:plain:w400

メッセージ本文、タイトル、ターゲットで対象のアプリのパッケージ名を設定して送信します。
この時、端末側でNotificationを受ける対象のアプリがフォアグラウンドにいると、通知は表示されません。 アプリをバックグラウンド状態にしておきましょう。

f:id:forestsoftjpdev:20171125173052p:plain:w400

このように通知が表示されました。

参考サイト

Add Firebase to Your Android Project  |  Firebase Firebase コンソールでメッセージを送信する  |  Firebase